朝夕、めっきりと涼しくなった
それでも、直射日光は夏のあの頃とあまり変わらない
秋らしく空気はカラッと乾燥していてとても爽快
どんな活動をするにしても申し分ない季節である
こんな天候だと、売り出し中の各現地では
窓など全開にして、爽やかな風が通り抜ける中を
お客さまをお迎えし、部屋の隅々までしっかりと
ご案内することが出来る
そんなとき、この業界に従事する者にとって
きょうほど緊張する日はないだろう
毎年10月の第3日曜日、年に一度行われる国家試験
『宅地建物取引主任者資格』の試験の日である
土地、建物はじめ賃貸住宅を含むあらゆる不動産取引に際し
契約物件の取引物件明細である物件説明書を交付しなければならない
法律に基づいて、取引主任者が主任者証を提示し契約前に
この物件説明書を説明することが義務付けられている
この資格は、業務知識の習得と関連法規の専門性を高めながら
消費者保護の観点にたった業務遂行と、円滑なサービス提供を図ることに
それによって、業界の社会的地位向上に大きく寄与することにもなる
全国各地の指定試験会場で、午後一時からの二時間
五十問題との闘いが、まもなく始まろうとしている、、
当社からも10名近い営業部員がこの試験に挑むようだ
合格率15%前後のこの難関を何人が突破することができるか、、
仕事の合間を縫って努力してきたその成果が問われる日でもある
一回の挑戦で合格するのもよいが、平素の学習努力が最も大切なことで
その時間は決して無駄とはならないであろう
努力は、社員の資質やレベルの向上となり
お客さまへの安心、安全なサービス提供に貢献することに
その結果、会社の信用と信頼に結びつくことになるであろう
毎年やってくるこのチャンスを、いつか必ずものにし
やがて、全員が合格証書を手にしてほしいものである
住宅政策は国のもっとも重要な施策のひとつ
このため、国の景気対策や、復興支援などの観点からも
様々な優遇措置や補助金の制度が設けられている
その一つは、住宅ローン控除制度
返済期間10年以上の住宅ローンを利用すると
年末のローン残高の1%に相当する額が
納めた所得税から戻ってくる
住宅ローン残高が上限の3000万円の場合は年30万円
10年間で300万円の控除となるから大きい
納めた所得税が30万円以下の場合は
住民税からも控除され
省エネなど一定基準をクリアした長期優良住宅となると
残高の上限が4000万円となって年40万円となり
最大10年間で400万円の控除が受けられる
もう一つは、贈与税の非課税枠の優遇策
住宅取得に際して、父母や祖父母から援助を受けた場合
その資金に対する贈与の非課税枠が拡大されている
2012年の非課税枠は一般住宅は1000万円で
省エネ・耐震性など一定の基準を満たした住宅が1500万円
これに基礎控除の110万円を合わせた金額が非課税で贈与できる
さらには、贈与税の非課税枠に加えた、贈与税と相続税を一体化させた
相続時精算課税制度も併用することができることに
この制度だと2500万円までの贈与が課税されないので
2012年なら一般住宅で3500万円、長期優良住宅なら4000万円
までが控除されるというもの
そして、史上最低水準の低金利の住宅ローンなど
このローン環境下、増税を前に住宅優遇策が出揃う好機
控除や減税、低金利ローンなどを賢く活用しながら
マイホームの夢を叶えるチャンスである
マニフェストに無かった
消費税法案が成立してしまった
賢い消費者は、おのずとその防衛策を考えるもの
税込105円が108円とか、110円になるぐらいで
大したことはないと思ってしまいそうだが
安い商品ならまだしも高額商品となると話は違ってくる
特に、衣食住で最も大切な住宅となると大変なことに
仮に、2000万円の額なら100万の税が160万とか200万とも
なってしまうから影響は甚大と云わねばならない
消費税は土地にはかからず、建物にだけかかるだけであるが
土地の仲介手数料とか振込料などの諸費用には課税されるため
何かと負担は増大するのは間違いない
そこで考える『住宅購入』を有利に進める方法はあるのか
どうせなら増税前の購入を考えるのは当然で
いまが住宅購入のチャンスというものだが
少しでも低い税率で取得するためにも
はやめに検討を始めたいものである
そして、住宅取得者に対する優遇策を
うまく利用することである
好天のつづく秋晴れの下
食欲もすすみ何を食べても美味しい季節
行き付けの大ちゃんの店はひと握りが100円前後という
けっこうリーズナブルな価格でよくはやっている鮨処である
場所柄もあってか上客でにぎわっている
時にはごく親しい大学教授やドクター氏達を伴って
店を訪れることがあるが、大体において満足してくれるのが嬉しい
この店は、大将の腕前もさることながら
大正ロマン的なレトロ調の癒しが感じられる店構えとなっていて
その美味しさを一層引き立てているようだ
人は皆、そんな造りの中でのひとときを楽しみ
落ち着いた自分だけのゾーンの中に浸っていたい願望があるようだ
建物のちょっとした造り方や、内装などの仕様で
心が癒されたり、時の流れゆくゆっくり感を楽しませてくれる
もし、自分のお家を考えるとき
以前のように部屋数や、広いだけの家づくりではない
Livingを中心にした間取り設計を重視したいもの
家族が集い、憩い、和み、楽しむ家づくりが大切だ
マイホームの中に何処かレトロ調のような癒し空間のある、、
そんな心の豊かさの広がりを持つ家がいい
いま、クレストンホームで好評を博している
PlusOneLivingの屋上庭園付き住宅は
家族を中心にした、そんな憩いの空間を持つ住まいとして
子育て世代の多くの若いお客さまに支持を広げている
秋の夜長、屋上庭園付きの住まいで
星空の下、家族が集い食事会など開いたりして
憩いのひと時を楽しまれては如何でしょう
素晴らしい秋晴れの好天気に恵まれた祝日
「体育の日」の三連休
こんなときは、活動的になり外に出たくなるもの
きのうは、昼ごろ物件確認のため知多へ車を走らせた
最近において武豊方面に出かけることが多くなったが
クルマで一時間圏内の知多半島エリアはとても便利がよい
この日、武豊インターから豊浜の半島最南端に着いた
ここまで来ると、ウメ婆さんの“まるは食堂”に挨拶しなきゃ
もちろん遅掛けの昼食でも我慢が出来る
二時過ぎでも駐車場は満杯状態で、車も人もいっぱい!はいつも通り
予約帳に記名し、順番待ちしてから窓際のテーブル席に座った
定番は、名物の大海老フライ二匹が付いている定食コース
もう一ランク上のコースでは、ワタリガニは付くが大海老フライは一本だ
二匹付きコースをオーダーして、物足りないとき煮魚や刺身の造りなど
食べたい料理を自由にオーダーするのが“通”の注文方法!?
オプションでおすすめの珍しい季節料理“のど黒”を注文したが売り切れだった
店の立志伝中の人、ウメ婆さんの伝記本「潮風の一本道」もよく売れている
数冊持っている本の一冊には、婆さんの生前に直筆でサインを頂いたものだ
お客さまを大切にし、サービスをモットーとした商売を徹底し
戦中、戦後を生き抜いて、いまの繁盛を築いた“まるは食堂”創業者
相川ウメは凄い人である
ビジネスに相通じるものがあり、身近で尊敬する経営者の一人である
夕日に映える海を背にして、ウメさん自筆の揮毫
『今日も感謝、感謝、感謝で日が暮れる』 を読むたびに
ウメ婆さんの歴史を思い出し、胸が熱くなるのを覚える
ここは、訪れる人に元気をもたらしてくれる
不思議なパワースポットでもある