2014/12/16
2014.12.16
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住宅を購入する時に、親や祖父母から援助として
お金をもらったりすることはよくある話。

本来なら、そんなお金には贈与税が課せられるが、
住宅購入資金に対しては非課税となっている。
親や祖父母からもらった住宅購入資金が非課税として、
優遇されることは、双方にとっても自然なことであろう。

政府は、現在1000万円となっている非課税枠を
3000万円に大幅に増枠する方針を打ち出した。
一戸建て住宅のほぼ八割がたは、これで賄えるほどの金額だ。
このように、贈与税に非課税枠を設定するのは、
若い世代の住宅購入を促すための必要政策で、
3000万円の非課税枠は、これまでで最大となる。

現在、非課税枠は、省エネ住宅などの購入には
1000万円まで認められているが、今年末が期限となっている。
政府・与党は、消費増税で冷え込む住宅市場を活性化するため、
非課税枠を15年1月から1500万円に拡大する。

また、再増税を見込んだ、駆け込み需要の膨らみ過ぎを防ぐため、
年1~9月は1000万~1200万円の水準に戻すもよう。
17年4月に消費税率を10%へ引き上げる際に、
住宅需要が落ち込むのを防ぐのが狙いである。
16年10月~17年末は3000万円に大幅拡大し、
18年以降は段階的に縮小していく方針という。

住宅政策は、国の成長戦略の大きな要。
経済成長の起爆剤であり、成長エンジンと云って過言でない。
機動力のある政策を、切れ目なく、タイミングよく打ち出し、
住宅購入者へのバックアップを期待したいものである。

2014/12/09
2014.12.09
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八日月曜、あさ9時前、
名古屋TVから撮影クルーがやってきた。

メーテレ土曜朝の人気番組「サクセス」の取材だ。
プロジューサー佐藤大介氏率いるクルーの動きは機敏。
朝礼のなかで、テキパキと照明器具、機材のセッティング。
まず最初、営業会議の風景から取材ということで、
一階オフィスで、ディスカッションシーンから撮影開始。
内容は、わが社の屋上庭園の魅力と競争優位性について。
三階で定例営業会議をしている間に、二階の設計部では
プランニング作業などの撮影がすすめられた模様。
昼前に、一階フロアーで全員撮影をして午前は終了。

午後からいよいよ、プラスワンリビングハウスの
展示場モデルハウスへ移動して撮影の開始だ。
ベッドルームのある一階ステージを皮切りに、
二階リビングルームへと進行していく、、。
その魅力溢れるサプライズモデルにスタッフ一同感激。
何よりのサプライズは、屋上庭園のある住まい。
人気を博している‟屋上庭園付き住宅”が、
今回のTV取材の主役の一つであることは間違いない。
一通りの撮影作業が済んで、いよいよ社長インタビュー。
照明版が反射し、カメラが回るなか、
屋上庭園のカウンターに腰を掛けてのインタビューとなった。
緊張の中にも、住まい造りへの熱き思いを語った。
午後四時にすべてが無事終了した。

佐藤プロジューサー、クルーの皆様には感謝に絶えない。
膨大な情報の集積のなかから編集をしていただき、
素晴らしい作品になることを期待したい。
メーテレ「サクセス」の放送は、来年一月十日(土)。
あさ七時五十五分台の予定のようだ。

2014/11/27
2014.11.27
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先の三連休に、善光寺にお参りした。

土曜あさ九時、長野行き「しなの5号」で三時間。
駅改札出口で、地元、東京、名古屋の三人衆が合流。
早速、駅前にある名店「信州蕎麦の草笛」に入り、
待つこと三十分、そば大盛りを天ぷら付きで食した。
自前の蕎麦畑から採れる特製蕎麦の、その味は別格。
そばの風味を満載しながらコシもあって最高の食感だ。
宿に着くまでに、戸隠神社九頭龍社に参拝した。
杉の大木に囲まれた直線三キロほどの参道を歩き、
天岩戸が化成したといわれる、戸隠山の 守護神が
鎮座する神前に向かって二礼二拍手一礼。

五時ごろ、地獄谷から湧き出る湯量豊富な
湯煙り立つ渋温泉郷に到着した。
温泉かけ流しの湯船に浸かって旅の疲れを流した後は、
地酒とワイン(信州ワイン)などで料理に舌鼓。
夜10時頃、意外と大きな地震に遭遇したが、
店主曰く、地盤が固いから大丈夫と平然としたもの。

翌日、創建以来約1400年の善光寺へ参拝した。
一光三尊阿弥陀如来を本尊として祀り、
長きにわたって法灯を護持してきた善光寺。
七年に一度の盛儀「善光寺前立本尊御開帳」を
来年に控え、三連休ともあって参道は参拝客で一杯。
お戒壇巡りの、一寸先も見えない暗闇の中を手探りで進み、
御本尊様の真下に懸かる「極楽のお錠前」に触れたとき、
一種の法悦のような感動を覚えたものであった。
この、お戒壇巡りは印象の強いものの一つである。
有り難さと、感謝の念を胸に、十五時発名古屋行き
「しなの18号」に乗り、無事帰館した。

2014/11/15
2014.11.15
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住宅エコポイントが再開されそうだ。
安倍晋三首相の経済対策取りまとめ指示を受け、
政府内では経済対策作りが本格化しだした。

住宅は、先の消費税の駆込み購入反動減で、
14年度上期の新築住宅着工が前年同期比
11,6%減の14万1367戸だったことから、
国土交通省では、住宅購入者向けの支援策で、
「住宅エコポイント」制度の再開を検討中。
省エネ基準を満たす住宅を 新築・改修した人に
商品と交換できるエコポイントが付く。
今回は、所得制限を設けず最大30万ポイント
( 1ポイント=1円に相当)で期限は1年程度。

これまで2度実施されていて、
実現されれば約2年半ぶりの復活となる。
さらに、省エネ性能の高い住宅を対象とした、
長期固定型の住宅ローン「フラット35S」の
金利優遇幅を、現在の0,3%から0,6%に拡大する
方針も固めて検討しているという。

住宅政策は国の成長戦略、経済政策の基幹を為すもの。
国土交通省が、着工戸数の下支えに本腰をいれ、
政策の実行に強い決意を示したと云っていいだろう。
この方針は、住宅業界は勿論のこと、
これからマイホームを検討する者にとり朗報で、
歓迎すべきニュースといってよいだろう。

2014/11/09
2014.11.09
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新しい季節のはじまりを表す「立」。
一昨日の七日は立冬。
色づく紅葉も季節を演出するなか、
ぐずついた天候の日曜日となった。

本社では、午前中と午後とに分かれ
数組の契約予定が入っている。
オフィスは朝から来客を迎えていて、
宅建取引主任者がそれぞれのブースで、
契約に先立つ重要事項説明を行なっている。
その後に、契約文書の読み合せ確認をして、
いよいよ書面に署名・押印の運びとなる。

契約行為は、厳かな人生のセレモニーの一つ。
淡々と進められる作業の中で、
朱肉に印鑑を付ける瞬間が、
クライマックスシーンの頂点となる。
そこから始まる新生活へのスタートと喜び、
責任感、、などで感極まるものとなるのだ。

お陰さまで、はるばる半田市のお客さまも居て、
きょうも一日、店内は混み合う位に活況である。
有り難うございますお客さま。
数あるお店の中で、
わたし達のお店を選んでくださった。
有り難うございます、お客さま。