賢い家づくりのポイントの一つで、
理想の家づくりの一つに入るのは
「住宅ローン減税制度」の賢い利用術。
この制度は住宅ローン利用者にとって、
取得者の負担を広範囲に軽減してくれる
とてもありがたい制度である。
住宅ローン残高の1%が10年間所得税から控除。
1年間の控除は最大40万円で最大400万円。
また、増築や一定以上の修繕、模様替え、
省エネやバリアフリーへの改修も対象
(工事費100円以上)となる。
その他、長期優良住宅や低炭素住宅の場合、
さらに100万円が加算され500万円に。
住宅ローンを利用して住宅を取得する時、
この制度を利用しない手はないだろう。
ただ、この制度は所得税からの控除であるため、
ローンの残高が減額される訳ではない。
この点を錯覚しないことである。
万一、取得者の所得税が控除額に未達の場合、
住民税からも一部控除されることができるが、
この場合は、個人が別途申告する必要がある。
家づくりのポイントの一つは
これらの優遇制度を賢く、且つ、最大に利用して
負担軽減を図り、住宅取得をすることである。
梅雨空の下に雨が降っていても、
お客さまを一番先にお迎えするのは玄関。
スッキリ整理されている玄関は、
訪れたお客さまの印象も違ってくる。
それぞれの形や大きさが異なる履物が
収納に整理されていると広く感じ、
且つ、明るくみえるのは不思議だ。
ダボ孔に適当な幅にシューズラックを付け、
収納アップを図ればブーツやシューズ等
一度に綺麗に収まってしまう。
玄関収納は大きくとって後悔はしないもの。
なにより、間取りの失敗例の最初の一番に、
「収納づくりの失敗」が挙げられている。
それぞれの、しまう、出す、使うの要素が 、
開き戸・引き戸・折り戸などの採用で、
機能的にもなり、使い勝手も違ってくる。
その他、スムーズな動線や内部照明の有無など
チェックすべきところだ。
ただ、必要なスペースは床面積ではない。
出し入れする「面」、すなわち壁面積で考える。
そこのところをしっかりと押さえておくことだ。
お片付けで、スッキリとしたお家は広くもなる。
家にとって一番大事な必要要素といえるだろう。
初夏という涼しげな響きとは裏腹に、
気温は三十度を越す真夏日が続く。
きのう、植木屋さんがやってきて、
夏を前にしたお庭の散髪をしてもらった。
「屋上庭園」のあるお家の夏の日々に、
プランターに培養土など入れて準備し、
ミニ菜園など楽しむのも乙なもの。
家庭菜園として人気のあるミニトマトは、
等間隔に苗を二本づつ植え付けて育てる。
日当たりのよい屋上庭園だと成長もよく、
しっかり水管理や肥料管理などすれば
花が咲いてから50日程度で実が熟す。
その他、ミントやバジルなどの香りものや
セイジやローズマリーなども育って、
毎朝の食卓を彩ることでしょう。
日照時間の長い「屋上庭園」だからこそ、
好みのお野菜作りも楽しめるというもの。
これからの季節、ミニ菜園づくやBBQなどの
屋上エンジョイライフが待っている。
「屋上庭園」クレストンガーデン『そら』は
家族の情緒やコミュニケーションを育み、
〝住まう”ことの楽しさに浸ることが出来る。
その価値は計り知れない位大きいものである。
NHKテレビを観ていて独特なチャイムが鳴ると
「どこだ?」と緊張し、身構えてしまう。
耐震性のある家に安心して住みたい気持ちは皆おなじ。
先の熊本地震により調査に入った日本建築学会の
京都大学五十田博教授らの調査チームの報告では
色々な問題点が浮かびあがってきた。
耐震基準では、旧耐震といわれる1981年以前と、
それ以降に出来た新耐震基準があり中身は違う。
新基準は、 地震による建物の倒壊防止だけでなく、
建物内の人間の安全を確保することに主眼がおかれた。
旧基準の「震度5程度の地震に耐えうる住宅」の規定は、
新基準では『震度6強以上の地震で倒れない住宅』
と変わった。
しかし、先の熊本地震での限定エリアの調査から、
2000年以降の木造住宅でも全壊した家が多かったという。
調査チームによると、
全壊した建物には何らかの設計上の配慮不足や施工ミスで、
金物の留めつけに本来よりも細いくぎが使われていたり、
壁量の許容応力度計算の壁量より少ないケースがあった。
比較的地震に強いとされるツーバイフォー工法住宅にも
被害が見られたという。
なかでも五十田教授は、
「構造合板を張った建物が大きな被害を受けている印象はない、、」
と構造合板の使用価値を高く評価する点は注目に値する。
いずれにしても、
建築基準法は最低基準で、ぎりぎりという認識をもち、
それ以上の対応をするもの、と考えた方がよいだろう。
新緑眩しい五月の季節となって、
サツキ花も一層鮮やかさを増している。
そんな中で今月二回も和歌山に行った。
会社関係の会葬や法要などの所用であり、
遊びとは無縁の公務であった。
お陰でブログ更新もままならぬ中、
読者から近況のお尋ねなどがあったりした。
ともあれ、日々の業務にまい進しながら、
毎日を無事過ごしている状況である。
一か月の中で、豊田市に行く回数は多い。
そのエリアで分譲現地が多いこともあり、
より多くの情報交換や商談があってのこと。
クルマで、 東名豊田東JCTを通りぬけ、
新東名との接続点を過ぎて松平ICで降りる。
豊田市にある業者さんとのお付き合いは長い。
永年の実績の中で累計取引額も相当なもの。
お互いに手土産の交換は儀式のうちの一つ。
先方が用意したもので帰り際に頂く
「松平饅頭」は美味しいお饅頭だ。
事前予約しないと手に入らない代物らしく、
会社でお分けし、お茶でのひと時はうれしい。
こうした積み重ねが新ら関係を醸成し、
更なる商談に弾みがつくというもの。
長きにわたる関係もこうした積み重ねの上にある。
御持て成しの心づかいの中に和みを感じてしまう。
こちらから持参するお土産は、
福砂屋のカステラが定番となっている。