2016/06/25
2016.06.25
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賢い家づくりのポイントの一つで、
理想の家づくりの一つに入るのは
「住宅ローン減税制度」の賢い利用術。

この制度は住宅ローン利用者にとって、
取得者の負担を広範囲に軽減してくれる
とてもありがたい制度である。
住宅ローン残高の1%が10年間所得税から控除。
1年間の控除は最大40万円で最大400万円。
また、増築や一定以上の修繕、模様替え、
省エネやバリアフリーへの改修も対象
(工事費100円以上)となる。
その他、長期優良住宅や低炭素住宅の場合、
さらに100万円が加算され500万円に。

住宅ローンを利用して住宅を取得する時、
この制度を利用しない手はないだろう。
ただ、この制度は所得税からの控除であるため、
ローンの残高が減額される訳ではない。
この点を錯覚しないことである。
万一、取得者の所得税が控除額に未達の場合、
住民税からも一部控除されることができるが、
この場合は、個人が別途申告する必要がある。
家づくりのポイントの一つは
これらの優遇制度を賢く、且つ、最大に利用して
負担軽減を図り、住宅取得をすることである。

2016/06/16
2016.06.16
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梅雨空の下に雨が降っていても、
お客さまを一番先にお迎えするのは玄関。
スッキリ整理されている玄関は、
訪れたお客さまの印象も違ってくる。

それぞれの形や大きさが異なる履物が
収納に整理されていると広く感じ、
且つ、明るくみえるのは不思議だ。
ダボ孔に適当な幅にシューズラックを付け、
収納アップを図ればブーツやシューズ等
一度に綺麗に収まってしまう。
玄関収納は大きくとって後悔はしないもの。

なにより、間取りの失敗例の最初の一番に、
「収納づくりの失敗」が挙げられている。
それぞれの、しまう、出す、使うの要素が 、
開き戸・引き戸・折り戸などの採用で、
機能的にもなり、使い勝手も違ってくる。
その他、スムーズな動線や内部照明の有無など
チェックすべきところだ。

ただ、必要なスペースは床面積ではない。
出し入れする「面」、すなわち壁面積で考える。
そこのところをしっかりと押さえておくことだ。
お片付けで、スッキリとしたお家は広くもなる。
家にとって一番大事な必要要素といえるだろう。

2016/06/05
2016.06.05
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初夏という涼しげな響きとは裏腹に、
気温は三十度を越す真夏日が続く。
きのう、植木屋さんがやってきて、
夏を前にしたお庭の散髪をしてもらった。

「屋上庭園」のあるお家の夏の日々に、
プランターに培養土など入れて準備し、
ミニ菜園など楽しむのも乙なもの。
家庭菜園として人気のあるミニトマトは、
等間隔に苗を二本づつ植え付けて育てる。
日当たりのよい屋上庭園だと成長もよく、
しっかり水管理や肥料管理などすれば
花が咲いてから50日程度で実が熟す。
その他、ミントやバジルなどの香りものや
セイジやローズマリーなども育って、
毎朝の食卓を彩ることでしょう。

日照時間の長い「屋上庭園」だからこそ、
好みのお野菜作りも楽しめるというもの。
これからの季節、ミニ菜園づくやBBQなどの
屋上エンジョイライフが待っている。

「屋上庭園」クレストンガーデンそら』は
家族の情緒やコミュニケーションを育み、
〝住まう”ことの楽しさに浸ることが出来る。
その価値は計り知れない位大きいものである。

2016/05/21
2016.05.21
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NHKテレビを観ていて独特なチャイムが鳴ると
「どこだ?」と緊張し、身構えてしまう。
耐震性のある家に安心して住みたい気持ちは皆おなじ。

先の熊本地震により調査に入った日本建築学会の
京都大学五十田博教授らの調査チームの報告では
色々な問題点が浮かびあがってきた。

耐震基準では、旧耐震といわれる1981年以前と、
それ以降に出来た新耐震基準があり中身は違う。
新基準は、 地震による建物の倒壊防止だけでなく、
建物内の人間の安全を確保することに主眼がおかれた。
旧基準の「震度5程度の地震に耐えうる住宅」の規定は、
新基準では『震度6強以上の地震で倒れない住宅』
と変わった。

しかし、先の熊本地震での限定エリアの調査から、
2000年以降の木造住宅でも全壊した家が多かったという。
調査チームによると、
全壊した建物には何らかの設計上の配慮不足や施工ミスで、
金物の留めつけに本来よりも細いくぎが使われていたり、
壁量の許容応力度計算の壁量より少ないケースがあった。
比較的地震に強いとされるツーバイフォー工法住宅にも
被害が見られたという。
なかでも五十田教授は、
「構造合板を張った建物が大きな被害を受けている印象はない、、」
と構造合板の使用価値を高く評価する点は注目に値する。

いずれにしても、
建築基準法は最低基準で、ぎりぎりという認識をもち、
それ以上の対応をするもの、と考えた方がよいだろう。

2016/05/16
2016.05.16
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新緑眩しい五月の季節となって、
サツキ花も一層鮮やかさを増している。

そんな中で今月二回も和歌山に行った。
会社関係の会葬や法要などの所用であり、
遊びとは無縁の公務であった。
お陰でブログ更新もままならぬ中、
読者から近況のお尋ねなどがあったりした。
ともあれ、日々の業務にまい進しながら、
毎日を無事過ごしている状況である。
一か月の中で、豊田市に行く回数は多い。
そのエリアで分譲現地が多いこともあり、
より多くの情報交換や商談があってのこと。
クルマで、 東名豊田東JCTを通りぬけ、
新東名との接続点を過ぎて松平ICで降りる。

豊田市にある業者さんとのお付き合いは長い。
永年の実績の中で累計取引額も相当なもの。
お互いに手土産の交換は儀式のうちの一つ。
先方が用意したもので帰り際に頂く
「松平饅頭」は美味しいお饅頭だ。
事前予約しないと手に入らない代物らしく、
会社でお分けし、お茶でのひと時はうれしい。
こうした積み重ねが新ら関係を醸成し、
更なる商談に弾みがつくというもの。
長きにわたる関係もこうした積み重ねの上にある。
御持て成しの心づかいの中に和みを感じてしまう。
こちらから持参するお土産は、
福砂屋のカステラが定番となっている。