住宅購入者には強いフォローの風が吹いている。
各金融機関においてもローン利用者の、
顧客獲得競争が激しさを増しているようだ。
そのせいもあってか、固定型のローン金利は
変動型よりも高いのが一般的であったものが、
最近、銀行によっては変動型を下回る例も
出てきているという。
一方において、利用者は金利の比較のみでなく、
付随するサービスのメリットやデメリットなど
よく調べて検討し、自分によりフィットした
ローン商品を選択することが大切だ。
マイホームを購入すると固定資産税や火災保険、
任意の地震保険などに加入するが、
マンション購入の場合、別途負担金に注意が要る。
住宅ローン返済金以外の別途費用とは管理費用や、
修繕積立金、駐車場使用料が別途にかかってくる。
場合によって、ローン返済額と同じだったりと、
これら維持経費の負担額は馬鹿にならない。
毎月の支払計画では、別途負担額との総額が
一体いくらになるかを確認することが重要だ。
パンフレットの大文字の返済額だけに目を奪われず、
実際の返済総額を確認にして判断することである。