住宅ローンの控除を13年間受けられる特例が、
2年間延長されることになった。
この特例は22年末までの入居が条件となる。
対象となる物件の範囲も広がり、マンション、
戸建てともに床面積50㎡以上の基準を40㎡に。
但し、50㎡未満は一千万円の所得制限を設ける。
ローン減税は4000万円を上限に年末の借入残高の
1%を所得額から控除する仕組みである。
13年間の控除特例は19年の消費増税で導入され、
これまでの20年12月までの入居対象から
22年12月末までの入居がローン減税の対象。
契約期限は、新築注文住宅は21年9月末、
マンションや中古住宅は同11月末までとなる。
マイホーム取得者には素晴らしい朗報である。