2015/08/07
2015.08.07
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夏本番、猛暑日の毎日が続いている。
額に滴る汗をジッと我慢しながら
それでもこの季節が大好きと思う。

雑誌、東洋経済にはホットなニュースが載った。
本州のほぼ中心に位置する愛知県と名古屋の特性。
記事の一つに、人口の右肩上がりの増加があり、
戦後から一度も人口が減ったことがないという。
その人口増加率は、東京、沖縄につづいての3位。

消費者物価においては、名古屋は地域指数27番目。
全国の平均値を大きく下回って物価が安いところ。
家賃水準の比較では、1平方メートル当たり4799円。
東京の8834円、京都の5191円、大阪5720円より安く、
一人当たり所得は、344万円と東京に次いで2位。
また、割り勘文化と揶揄されてケチのイメージが強い
名古屋人だが、以外にも貯蓄率は平均的というから驚き。

それらの根底にあるのは、当地方は世界のデトロイト、
自動車産業のメッカ、王国であることだ。
すそ野の広い自動車関連の企業群がひしめき合い、
製造業を中心とした巨大な産業都市を形成。
日本経済のけん引力となっている。
県内GDPは東京、大阪に次いでの3位は当然だ。

そんな巨大な経済都市でありながら、住みよい街名古屋。
このため、転勤族の 名古屋永住組が少なくないという。
この地は、まさにトヨタに支えられトヨタと共に歩む、
素晴らしい未来都市であるといえるだろう。