研修の三日間
そこはずっと南国の夏 真っ只中
本州より一足早く夏入りした沖縄は地面からして蓄熱状態
二日目の六日、自由時間ではゴルフプレーを楽しんだ
異国情緒たっぷりの、どこまでも続く紺碧の海と真白き雲、、
紫外線の強さが普通の十倍ともいう灼熱の中でのプレー
露出した肌に容赦なく照りつける強い日差しは
皮膚にヒリヒリとした痛みを覚えるほど
目の前に広がる絶壁の上のグリーン
そこをめがけてショットする時、想像を超えるプレッシャーがかかる
思いっきりのよさと、勇気と、ナイスショットが要求される
普段よりの汗の上に、冷や汗が加わってボトボト状態となっている
このためにも、熱射病予防の水分補給は欠かせない
カートにも積まれたタンクからの一杯の水の「旨さ」は口に言い表せない
しかし、木陰に入ると不思議なほど涼しく爽快だったのは
湿度が低いせいであろう
この島にはきっと、「風の道」があって
いつも爽快な島風が吹き抜けているようだ
豊かな光、そして風、海、そら、、と島全体がひとつの自然に恵まれた
住まいとしての機能を抱合するすばらしい島である