2015/06/03
2015.06.03
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六月に入って3日、最初の水曜日となった。
目覚めはいつものように6時ごろだが、
スローライフを旨とする休日には、
9時過ぎののんびり起床も多い。

昼前ごろ、名二環状線に乗った。
行き先は高浜のアンティークな
イタリアンレストラン、温古舎。
きょうは、リクルート時代から付合いの
オーナーシェフ、幹洋君が店に居て
久しぶりの再会を果たした。
彼は、お客さま満足のおもてなしなど
マネージメントに力を注いでいる。

この店は、昔の農家の大きな土蔵のような造り。
一歩中に入ると、まるで胎内に抱かれているよう。
アンティークな造作と演出が凝らされていて、
そこに居るだけで日常の煩雑さを忘れ、
すべての迷いがリセットされてしまう。
異空間に身を委ねながら、
ふと、癒しの境地に浸っている自分を発見する。
そして、素直な自我を取り戻すことができる
唯一の場所。
其れが、『温古舎』だ。

午後2時をまわろうというのに、
多くの客がテーブルから離れようともしないで
時を過ごしている。
それが何よりの証しであろう。

間もなく運ばれてきたシェフ手作りの
美味しいパスタランチを食した。
ランチ¥1800圓也はお値打ち。
ぜひ高浜の、素晴しいこのお店をお試しあれ。