今までの家づくりが、建てたい人の感性の上に立っていたかは
はなはだ疑問符の付くところだ。
過去からの住宅の変遷が物語る造り手側の論理が
そのまままかり通ってきたといえば言い過ぎか
いつの間にか忘れられていた、家づくりの原点を基軸にした
心の豊かさが宿る家づくりが必要ではないのか
人々は、家に何を求めているのか?
寺内貫太郎一家にもあった、一つのちゃぶ台が置かれ
一間で食事も団欒も全てがそこにあった時代、、、
なにも広くなければならない理由など無い
いつも誰かがいて、いつも誰かが来る、、を「家の中心」にした
狭くても団欒と会話があり、笑いなどが絶えない家、、
そんな豊かな住まい造りがいまこそ必要ではなかろうか
住み人の感性は、まず人がいて家がある。
簡潔にして明快。人が中心の家づくり。
それを家づくりの原点にし、カタチにしたいものだ
その為には、住み人であるお客さまの感性を最大限に引き出すための
造り手側の柔軟な発想と、物づくりへの自由な姿勢が求められる
経験値だけで考えられ、語られてきた家づくりが
時には、お客さまの自由な家づくりの感性を邪魔していやしなかったかを
いま一度、自問自答してみるのもよいことであろう
リクルートSUUMOマガジン東海 7月27日号 18㌻に
shiottiのTOPインタビューが掲載されている。
その熱き家づくりの原点と、心意気の一端が少しでも伝わるとともに
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読者に届く事が出来れば、それこそ本望なのである