2015/10/30
2015.10.30
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東海ラジオ番組「クレストンCafe」。
四月から始まり、無事七か月が過ぎた。
29日(木)のスタジオ収録ではいま話題の
マンション等建物の基礎問題を取り上げた。

クレストンホームの一戸建て住宅では
すべての物件に対し第三者の専門機関による
地盤調査を行っている。
その調査によって改良の要、不要が判断される。
改良を行う場合、良好地盤までの深さによって
表層改良と柱状改良のどちらかを選択する。
軟弱地盤の層が地表から2メートル以内だと、
表層改良が行われ、表層の土を鋤取ってから
固化材と土を混ぜる工事を行う。
軟弱地盤が2メートル以上8メートル以下の場合、
柱状改良で、ドリルで 直径約60センチの穴をあけ
先端からセメントミルクを注入しながら固める。
どちらも下部の良好な固い地盤層と一体化させ、
強い支持基盤を作ってから基礎工事に着手する。

改良工事が済むと、「施工完了報告書」とともに
保証書も必ず発行されるから安心だ。
表層改良の場合の標準費用は30万〜50万円。
柱状改良費用は深度4、5メートルで70万〜100万円。
どちらも工期は一日から二日ほどで完了する。
基礎工事は建物の最も大事なもの。
手抜きや、ましてや偽装など絶対にあってはならない。