梅雨空の下に雨が降っていても、
お客さまを一番先にお迎えするのは玄関。
スッキリ整理されている玄関は、
訪れたお客さまの印象も違ってくる。
それぞれの形や大きさが異なる履物が
収納に整理されていると広く感じ、
且つ、明るくみえるのは不思議だ。
ダボ孔に適当な幅にシューズラックを付け、
収納アップを図ればブーツやシューズ等
一度に綺麗に収まってしまう。
玄関収納は大きくとって後悔はしないもの。
なにより、間取りの失敗例の最初の一番に、
「収納づくりの失敗」が挙げられている。
それぞれの、しまう、出す、使うの要素が 、
開き戸・引き戸・折り戸などの採用で、
機能的にもなり、使い勝手も違ってくる。
その他、スムーズな動線や内部照明の有無など
チェックすべきところだ。
ただ、必要なスペースは床面積ではない。
出し入れする「面」、すなわち壁面積で考える。
そこのところをしっかりと押さえておくことだ。
お片付けで、スッキリとしたお家は広くもなる。
家にとって一番大事な必要要素といえるだろう。